ベビービョルンのベビーキャリア ワンカイエアーの使い方、エルゴやベビーラップと比較した感想をお伝えします。
ベビービョルン、スウェーデンで1961年に創業された、ベビー用品ブランドです。スウェーデン語で赤ちゃんクマというブランドネームが表すように3才までの子どもの世話に必要なアイテムを、デザイン性が高く、長く使える高品質な製品ラインナップが特徴的です。
スウェーデンに住んでいた頃はベビービョルンの抱っこ紐で出かける親子をよく見かけました。あくまで個人的な印象ですが、ストックホルムでの抱っこ紐シェアはNo.1だと思われます。
ベビービョルンone kai air 特徴
ベビービョルンone kai air の一番の特徴は何と言っても「 メッシュ」です。通気性抜群で夏に快適です。バックルの構造が独特で片手で装着しやすいです。首カックンを防止するヘッドサポートアジャストメントがリボン状で、赤ちゃんの頭のサイズに合わせて細かく調整できます。
そして北欧ブランドらしいデザイン性もポイント高いです。
ベビービョルンone kai air 使用可能期間
新生児(3.2kg)から3歳頃(15kg)までです。
ベビービョルンone kai air 利点
メッシュで蒸れにくく、夏場の使用にぴったりです。肩ストラップを抱っこ事前に留めておけるので、いちいち上着を脱いだりせずにスムーズに抱っこ出来ます。身体が固めで腕が背中まで届きにくい方にもオススメです。その点では装着方法はエルゴより楽です。洗濯もネットに入れて洗濯機で洗えますし、メッシュなので乾きが早いです。
ベビービョルンone kai air 欠点
使用可能期間(3才15kg)がエルゴベビーアダプト(4歳20kg)より約1年間短いです。 しかし4歳まで抱っこ紐を使う予定でない場合はそこまで大きなマイナスポイントでは無いと思います。
もう一つの欠点は、肩紐の納まりが悪い事です。肩紐を固定するゴムなどは付いておらず、余った紐を折り返してループに入れても抱っこしている間に時々だらりと垂れてきます。
腰のバックルも接続部がちょうど中央にあって、装着が楽と感じる人もいれば、使い心地が悪いと感じる人もいるかもしれません。
日除けは一体化されていないので、日差しが強い時は帽子が必要です。
ベビービョルンone kai air 装着方法 対面 前向き おんぶ シンプルで簡単
新生児を抱っこする際の注意点
・ファスナーをハイポジションで閉じる
・足はノーマルポジションで開く
・レッグストラップを留める
ベビービョルンone kai air 赤ちゃんの使用方法(4ヶ月以降)
10ヶ月の赤ちゃんのを抱っこした様子です。首と腰がしっかり座ったら前向き抱っこも出来ます。
首座り後の赤ちゃんを抱っこする際の注意点
・ファスナーをローポジションで閉じる
・足はワイドポジションでも使用可能
前向き抱っこ
おんぶ
おんぶ・対面抱っこ、調整方法などはベビービョルンのサイトへ。
ベビービョルンone kai air 母親の使用した感想
ベビービョルンone kai airはベルトや肩紐もメッシュなので付け心地が柔らかくて、快適です。普段はベビーラップのDidymos派の母ですが、この抱っこ紐は使いやすいと思いました。
ベビービョルンone kai air 父親の感想
赤ちゃんを抱っこする前に、抱っこ紐をTシャツのように「着る」感覚で装着出来て、使いやすい。バックルが独特なので慣れるまで少し違和感があった。(慣れたらとてもスムーズ)
夏場に使用するなら、 ベビービョルンone kai air はオススメの抱っこ紐です。しかし使用可能期間が3歳までなので、たまに大きい兄弟を抱っこしたい場合や4歳まで使いたい場合は注意が必要です。
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