着られなくなった大人服(主に成長著しい夫の洋服)をベビー服にリメイクしました。作るサイズが小さいので、縫うところも少なくて、簡単に出来ます。同じ洋服を同時に2~3枚作ると、ラクです。お裁縫初心者の方は、スタイから挑戦してみるのがオススメです。ぐるりと周りを縫ってマジックテープを縫いつければ出来上がりです。
万が一、上手くいかなくても赤ちゃんが着ると・・・あら不思議、何でもかわいい♪笑 陣痛待ちで毎日手持ちぶさたの時や、赤ちゃんが生まれるまでにクローゼットをすっきりさせたい人、まだ着られるお洋服を手放す気持ちになれない人にオススメです。
もしお裁縫好きなお友達や、お知り合いに「お祝い何がいい?」とリクエストされたら、何か縫ってもらうのもいいかもしれません。手作りのお洋服は、着せるたびに何だか気持ちがほっこりします。

リメイクベビー服 作り始めたきっかけ

スウェーデン、消費税25%のお国。高い税金によって高福祉が支えられています。
食品などは軽減税率が適用され、自炊であれば日本に比べてもあまり割高感はありません(レストランでの外食は高い)
しかし、ベビー用品はもちろん通常税率。数か月毎に買い替えるであろう衣類やベビーカーにチャイルドシート・・・店頭での値段に目眩を覚えました。
もちろんお下がりを活用するのは当然ですが、全てお下がりも何だかなぁと思い一念発起して作れるものは作ってみることにしました。

リメイクベビー服 参考にした書籍

リメイク子ども服

主に実家の本棚から拝借した本と、ストックホルムの国際図書館アスプルンド設計で有名な図書館の別館です)で見つけた子ども服の本を参考にしながらせっせと縫いためました。
材料は、ロッピスで見つけた布地や夫のTシャツコレクションとサイズアウトした服です。

リメイクベビー服 作ったもの

・ Tシャツからコンビ肌着

リメイクベビー服  Tシャツからコンビ肌着
コンビ服は新生児の時期に活躍しました。スウェーデンには売ってなかったので作ってよかったです。
スウェーデン人の友人曰く、「この服キモノっぽい。日本の赤ちゃんだわ!」
紐で結ぶのが、和風らしいそうです。

・ Tシャツとパーカーからベストとモンキーパンツ

リメイクベビー服  Tシャツとパーカーからベストとモンキーパンツ
息子は足がむちむちで、モンキーパンツを履かせたらすでにパツパツでした・・・。かわいく縫えたのに・・・涙。

・お父さんのパンツからオールインワン

年々増える、夫の股裂けパンツコレクション。見えないからまだ履けるとのたまうドイツ人・・・。
子どもの服になるなら、と手放してくれました。

・ 腹帯さらし布から長肌着

これは手縫いでも縫えます。
新生児の時期は、前開きの服がお世話ラクでした。

・ Tシャツやタオル、パジャマからスタイ

スタイはソーイング初心者におすすめです。
一日何枚も使う時期があるので、15枚くらいはあった方がいいと思います。

・ Tシャツからロンパース 作り方は 型紙サイトを参照

このTシャツは模様を活かして裁断しました。
Tシャツ生地はよく伸びるので赤ちゃんの洋服にオススメの布地です。

・ トッポンチーノとおくるみ

トッポンチーノは新生児から6ヶ月くらいまで本当によく使いました

・ 台所カーテンをベビーカーテンに

アパートの前の住人が残してくれたカーテンが日の目を見ました。このブランドはお洋服も素敵です。日本では見かけないので、スウェーデンにお出掛けの際はぜひチェックして下さい。ストックホルム中央駅の近くにお店あります。

トッポンチーノの作り方は朝倉由美さんのブログを参照しました。
朝倉さんのサイトは、お写真もデザインも素敵で写真集を眺めているような気分になります。
おくるみは布を二つ折りにして、両脇と返し口を縫ったのみです。(使わなくなったら、ほどいて服にしたいからです)

リメイクベビー服 いいことばかり!!

最初は必要に迫られて始めたリメイクですが、作っているうちに楽しくなり、夫も着られなくなった服を思いきって手放すいいきっかけになったと喜んでいました。
歩き始めたらオーバーオールやパンツなど・・・子どもが産まれてからも出来る範囲でリメイクを楽しみたいと思っています。


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